見せてもらおうか、PLフィルターの性能とやらを!
先日、ちょっとした勢いでPLフィルターを導入した。
Amazonから到着を今か今かと待っていたが、ついに届いた。
定価では9000円超えのものであるが、Amazonだったら4000円しないくらいだったので試してみることに。
まぁ、今使っているキットレンズはそのうち使わなくなるのでお試し感覚で。
本当は近いうちに導入する予定のレンズと一緒に購入する予定だったが諸事情によりしばらく導入の目処が立たないのでこのタイミングでの導入になった。
まぁ、新兵器導入の前にフィルターの特性を知り、慣れておくのは重要だろう。
Kenko カメラ用フィルター PRO1D WIDE BAND サーキュラーPL (W) 58mm コントラスト上昇・反射除去用 518526
- 発売日: 2004/04/22
- メディア: エレクトロニクス
↑今回購入したPLフィルター
まずPLフィルターとは?って人もいるだろう。
PLフィルターは偏光膜を利用してレンズに入る不要な光をシャットアウトするもの。
不要な光をシャットアウトすることで主に反射を除去したり、被写体の色をより鮮やかにするといった目的で用いる。
使ってみた感覚としては、あると便利。そんな印象。
僕が使う目的としては主に白く霞んだ空の色を青くするために用いるんだが、使い方によってはちょっとやりすぎな色の出方をする。
ただ、これも調整や使い方次第だと思うのでこれからの練習にかかっていると思う。
気になる点としては解像度の低下、露出が1~2段程度暗くなること、後はフードを装着するとフィルターの効果の調整がしにくいことぐらいか。
解像度の低下は夏場のメラメラの影響もあると思われるので、原因については引き続き究明してゆくつもりだ。
まぁ、入る光の量が減るので解像度が下がるのは当たり前だが笑
参考までに実験画像を貼っておく。
明るさ調整後の写真を見ると少し海の色が濃すぎかなという印象を受けるが、日によってはPLフィルターを用いずに撮影した際にもこのような色の出方をすることがあるのでなかなか難しいところ。
やはり状況の応じて適切な設定、適切なフィルターを用いて自然な色の出し方ができるように日々鍛錬することが必要だなと感じた。